一眼レフカメラのケア方法

まず、一眼レフカメラは精密機械だという認識を持ちましょう。

衝撃にも強くはありませんし、チリやホコリ、濡れるのも大敵です。

適切なお手入れをしていれば長く使うことができますし、愛着もわいてきます。カメラそのものも高額ですが、修理にも笑えないくらいのお金がかかります。ぜひこまめなケアを癖にしていきましょう。

取扱い

落としたりぶつけたりするのは厳禁です。

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カメラをテーブルに置くときなどは、ストラップをテーブルのふちから垂らさないようにしましょう。

ストラップに引っかかってカメラが落ちないようにするためです。

26_2カメラを首から下げる人は、椅子に座るときなどに、テーブルにぶつけないよう注意します。

26_3カメラを肩から下げる人は、左の写真のように、常にレンズを体側に向けておきましょう。

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慣れないうちは邪魔に感じるかもしれませんが、特に望遠レンズが外側に向いていると、いろんなところにぶつけやすいものです。右の写真はNG例です。

また肩からずり落ちないよう、滑り止め効果のあるストラップを選ぶことも重要です。

 

レンズには必ずレンズプロテクターを付けましょう。レンズの先端にネジのように回して付けるガラスカバーのようなものです。レンズにキズがつくのを防ぐのはもちろん、衝撃そのものにも強くなります。口径で表される大きさによって価格が違うので、手持ちのレンズと口径の合ったものを確認して買いましょう。CanonやNikonなどのメーカー純正品のほか、Kenkoなどのものもあります。偏光などの機能がついたフィルターもありますが、まずは無色透明のものを付けておきます。

付けるときには、レンズ本体をきれいに拭いてからにしましょう。

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(Kenko MCプロテクターNEO)

また、レンズフードもつけておけば、強度は格段に上がります。

持ち運び

カメラを入れておくケースは、買ったときについてくる付属品でもよいですが、キルト製の巾着袋などでも便利です。カメラやレンズより少し大きめのサイズを選んでおくと、口が大きく開くため出し入れしやすくなります。袋ではなく風呂敷のように包むタイプもあります。こうしたクッション性のあるものに入れておけば、わざわざカメラバッグを持たずとも、自前のカバンやリュックで持ち運べるようになります。

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(ETSUMI キルティングポーチ)

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(MOUTH Multi Wrap)

カメラバッグは使い勝手がよく、とても機能的です。しかし細かく仕切りがついていて、どこに何を入れるかがきっちり決まっている場合もあるため、あとあとレンズを買い足したときなどに容量が足りなくなってしまうことがあります。以前は一見してカメラバッグとわかってしまうような野暮ったいデザインのものばかりでしたが、最近ではファッション感覚で持てるものも登場しています。

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(ETSUMI E-3438ヌーボー モニカM カメラバッグ ネイビー/レッド)

ケア

レンズを取り換えるときなどに、カメラ本体にどうしてもチリやホコリ、服の繊維などが入ってしまいます。これは避けられないことですが、そのまま使い続けていると、ごみが写真に写りこんでしまうこともあります。ブロアーという道具で本体内に風を送り、本体内に入ってしまった小さなゴミを取り除きましょう。間違っても本体内に手を突っ込んだりしないようにしてください。

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(HAKUBAブロアープロCP KMC-32)

カメラのボディやレンズの汚れをふき取る場合は、メガネ拭きなどの柔らかい布を使いましょう。カメラ用品店ではシカの皮などの高いケア用品が売られていますが、家庭にあるものや百円均一などのもので十分です。艶出し効果のあるクロスなどは使わないようにしましょう。レンズのふちや、ボディの細かいところは爪楊枝で汚れをかきだすようにケアします。

ファインダーをのぞくときに、どうしても液晶に皮脂がついてしまうので、液晶に貼る保護シートもマストです。液晶には付属品としてプラスチックのカバーがついていることがありますが、ファインダーをのぞくときに邪魔だと感じた場合は、保護シートにすることをおすすめします。

海の近くでカメラを使ったときは、必ず硬く絞った濡れふきんでカメラ全体を拭いておきましょう。潮風にあたっているとべたつきますし、塩気を含んでいるのでトラブルにつながりやすくなります。

雨に濡れてしまうようなときは使わないのが賢明ですが、どうしても使いたいときにはポリ袋などで覆いましょう。かっこよくはありませんが、ガムテープなどで固定します。カメラ用のカッパ、レインカバーもあるにはありますが、使用頻度が高いものではないのでわざわざ買う必要はないでしょう。

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