一眼レフカメラのシーン別撮影方法 子ども・動物・植物を撮るとき

子どもを撮るとき

子どもが動き回ってもブレないよう、シャッタースピードを上げましょう。親指AFを設定しておくと便利になります。

連写モードにしておくことも重要です。何より大切なのは、二度と来ないシャッターチャンスを逃さないことです。シャッターボタンを押している間は連写してくれるようにしておきましょう。低速連写モードなどがあるはずです。

連写には手ブレを防ぐ役割もあります。一枚目はシャッターボタンを押す振動で手ブレしても、三枚目四枚目はぶれずに撮影できるというわけですね。ベストショットを選ぶときには多少手間がかかりますが、タイミングを逃して肝心な写真がないというより、選択肢が多くとも確実に撮っておくことの方が重要です。

 

子どものように大きく動く被写体は、置きピンをして構図を考えている暇などありません。あとからトリミングしてしまえばいいので、「とりあえず画面にとらえられればいい」くらいに考え、楽に構えましょう。

子どもが目立つよう、しぼりを開放して背景をぼかします。また、大人の目線から見下ろす写真は、子どもがカメラを見上げる構図です。必然的にカメラ目線の写真が多くなってくることでしょう。子どもの視線の高さに合わせてしゃがんで撮ると、たとえばおもちゃで真剣に遊ぶ表情など、違った雰囲気の写真になります。

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露出オーバーですが、川遊びをする子どもたちを、川べりに座って撮っています。見上げる構図ではないので、子どもらしい自然な表情が撮れました。

また、少し離れて望遠レンズで撮れば、子どもがカメラを意識していない自然な表情をとらえられます。

動物

子どもを撮るときと同様、シャッタースピードを上げておきます。高速連写モード、親指AFにしておくことをおすすめします。

しぼりは限界まで開放しましょう。動物園のオリ越しでもオリを消して撮影できます。

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このように背景がきれいにぼけて、被写体が目立って見える効果もあります。

動物の手前にオリやネットがある場合、カメラをできる限り近付けると、オリがぼけやすくなります。ガラス越しの撮影なら、ガラスにレンズをべったりくっつけると、自分の影などが写ってしまうこともありません。が、いずれにせよ動物園などではその場のルールに従うことが大原則です。

 

ストロボは使わないようにします。動物が驚いてしまうこともありますし、ガラス越しの撮影の場合はストロボの光がガラスに反射してしまうためです。また、ネコなどは瞳孔が開いている方が黒目がちでかわいく撮れるので、暗すぎる場合はISO感度を上げて、露出補正の機能でカバーしましょう。

オリ越しでないペットの場合なら、しゃがむなり寝ころぶなりして、視線の高さを合わせると、イキイキと撮れるでしょう。

植物

風で花や葉がぶれてしまうことがあるため、シャッタースピードは遅くしすぎないよう注意します。

パッと見で何の花なのかを判別できる桜やアジサイなどの場合は離れて撮ってもいいですが、基本的には花に寄って撮りましょう。

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どちらもミズバショウの写真ですが、ぐっと寄らないと楚々とした魅力が伝わりませんね。

梅など枝ものの花は、ほぼ満開の状態でも、実際の見た目よりスカスカのさみしい写真になってしまうことが多いです。

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花にオーバーなくらいに寄って前景にし、背景として少しぼかして満開だということがわかる写真は、とても簡単に撮れるのでおすすめです。前景にする花は、順光が当たっているものを選ぶのがポイントです。

また、アジサイやコスモス畑など、花の高さがだいたいそろっているような場合は、遠く離れて撮ってもじゅうたんのように表現できます。

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桜などの花を、木の下から見上げて撮る場合、ほぼ必ず逆光です。明るいと思ってもストロボを使いましょう。

マクロレンズを使うと、ぎりぎりまで寄って撮影することができます。

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